2019.12.24

2019.12.24
ユース・Jr.ユース

2019年のチーム全体活動も、今日が最後となりました。
(まだトレーニングを行うカテゴリーもあります)

1年の締めくくりは、ユース・Jr.ユース合同、総勢90名近い選手たちが一斉に、現在の自分値を知るべく、
各種目の『フィジカル測定』に臨みました。

測定後には、カテゴリー混合チーム&スタッフチームの計10チームによるミニゲーム大会を行い、スタッフ陣も『絶対に負けられない戦い』に、汗を流しました。
尚、スタッフチームには現在アメリカ・メジャーリーグサッカー『トロントFC』で活躍する遠藤翼選手と、今季まで『レノファ山口』でキャプテンとして活躍、来季は『湘南ベルマーレ』に移籍が決定している三幸秀稔選手、現役プロ選手2名が助っ人参加し、ゲーム後には2選手それぞれから、選手たちに向けて、メッセージを送ってもらいました。

遠藤翼選手からのメッセージ
(一部抜粋)
『俺も中学生の頃は、チームの中で身体も小さく、アカデミー福島の周りの選手には上手い選手ばかりで、苦しいことばかりでした。
でも、その中で自分で考えて、この中でどうしたら自分が試合に出られるのか、何が足りないのかなどを常に考えてトレーニングや、私生活に臨んできました。言われたことだけでなく、自分で考えることが大切だと思います。』

三幸秀稔選手からのメッセージ
(一部抜粋)
『自分は、中学生になる時にアカデミー福島へ進むことも、アカデミー福島からプロチームに進む時も、全て自分自身で進路を決めてきました。
プロ選手となった頃は、正直サッカー選手として自覚が足りない部分も多かったです。好きな物だけを食べて、お菓子も食べていたし、睡眠時間や身体のケアなども余り考えていないような選手でした。しかし、レノファ山口でプレーする中で、全てをサッカー中心に生活するようになり、選手として大きく成長出来たと思います。
高校を卒業してプロの世界に行く人、大学卒業後にプロ入りする人など、それは人それぞれです。いつも、世の中には自分よりも上手い選手が沢山いること、もっと頑張っているライバルがいることを意識して、自分の目標や夢に向かって、その時々で何が大切なのかを考えて、進んで行って下さい。』

2選手からの、生の声は選手にとって貴重なクリスマスプレゼントとなってくれたでしょうか?
『可能性は無限大だが、その目標に向かって最大限、いや限界以上の努力をし続けられているか』そこが、夢を叶えられる選手か否かの差ではないでしょうか。

2020年は、SOLTILO Jr.ユース U15は、初めての県1部リーグに挑戦など、またクラブとしても新しい歴史を刻む戦いが待っています。
しっかりと英気を養い、新シーズンに向けて良い準備をしていきたいと思います。
来年も引き続き応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

文責 林晋太郎(GKコーチ)